【日本株】JAL(9201)を買い増し(株主優待+配当で利回り5%超)

新型コロナウイルスによる肺炎の拡大懸念で日経平均が大きく下げるなか、JALを買い増ししました。

目的は株主優待券。4月からJGC修行をするので、いくらかでも費用を浮かせようと思い。

JALの株主優待制度は、3月と9月の2回ですが、保有株数によって株主優待券が階段状に増える仕組。

長期保有による追加もあり、いやらしいというか、よく考えられていますね。

長期保有分を加味すると、300株保有の場合、配当を含めた総合利回りで5.64%となかなかの高水準になります。

JALの株式優待の内容

JAL・JTA・JAC・RACが運航する国内線全路線対象、普通席大人普通運賃(小児の場合は普通席小児普通運賃)1名分の片道1区間が50%割引。

権利確定月3月、 9月  
権利付最終日次回:2020/03/27
前回:2019/09/26

通常分

保有株式数ごとの株主優待券の発行基準は、下記のようになっています。

株式数3/31株主9/30株主
100株1枚1枚
200株1枚1枚2枚
300株2枚1枚3枚
400株2枚2枚4枚
500株3枚2枚5枚
600株3枚3枚6枚
700株4枚3枚7枚
800株4枚4枚8枚
900株5枚4枚9枚
1,000株5枚5枚10枚
1,100株
以上
※1※1※1
10万株以上※2※2※2
※15枚+1,000株超過分500株ごとに1枚
※2203枚+100,000株超過分1,000株ごとに1枚

年間の発行枚数で見ると1,000株まではリニアに増える仕組です。

長期保有分

長期保有分は、3年以上継続保有(株主名簿に同一株主番号で連続7回以上記載)した場合に発行されます。

株式数3/319/30
300株以上1,000株未満1枚1枚
1,000株以上10,000株未満2枚2枚
10,000株以上3枚3枚

通常付与分+長期保有分

通常付与分と長期保有分を合わせると下記のようになります(1,000株まで掲載)。

株式数通常分長期分
100株1枚1枚
200株2枚2枚
300株3枚2枚5枚
400株4枚2枚6枚
500株5枚2枚7枚
600株6枚2枚8枚
700株7枚2枚9枚
800株8枚2枚10枚
900株9枚2枚11枚
1,000株10枚4枚14枚

長期保有分がもらえる最低単位である300株保有の時が有利になりそうです。

総合利回り(株主優待+配当)

総合利回りを保有株式数ごとに計算してみました。前提条件は下記の通りです。

優待価値4,000円/枚
年間配当110円/株
株価3,130円/株
株式数優待配当利回り
100株4,000円11,000円15,000円4.79%
200株8,000円22,000円30,000円4.79%
300株15,000円33,000円53,000円5.64%
400株24,000円44,000円68,000円5.43%
500株28,000円55,000円83,000円5.30%
600株32,000円66,000円98,000円5.22%
700株36,000円77,000円113,000円5.16%
800株40,000円88,000円128,000円5.11%
900株44,000円99,000円143,000円5.08%
1,000株56,000円110,000円166,000円5.30%

1番利回りが高いのは、やはり300株保有の場合で5.64%。100株、200株保有の場合との差は0.85%あることが分かります。

海外・国内ツアー割引券(7%割引)

JALパックで使える割引券ももらえます。

100株以上各2枚(3月のみ)
200株以上各2枚

まとめ

SARSやMERSの時は、市場への影響は短期的だったようです。今回の新型コロナウイルスも感染拡大が限定的となれば、一時的な落ち込みで済むのではないかと考えています。

とは言え、旅行関連への影響は少なからずあるはずですので、ちょっと購入を早まったかもと思ったりもしています。

羽田国際便の増便を控えているので、早く終息してほしいものです。

ada3
ada3

2月に台湾に行きたかったのですが自粛します。。

コメント

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