【日本株】ゴールドウイン(8111)が増配を発表&ファミリーセール

ノースフェイスなどのスポーツウェアで知られるゴールドウインが第3四半期決算の発表に合わせ、増配を発表しました。

旗艦ブランドのノースフェイスは引き続き好調で、カンタベリーがラグビーワールドカップ後も好調に推移。第3四半期の経常利益、当期純利益が既に通期予想数値を超過しています。

新型肺炎の影響が不透明ということで通期予想は据え置きされましたが、2回目の上方修正が期待されます。

この記事では、配当や株主優待の情報をまとめています。

ポイント
  • 通期予想進捗は売上77.9%、経常利益103.1%、当期純利益103.2%
  • 7期連続増益見込。最高益を更新中
  • 2020年3月期の年間配当は1株50円から60円に増配
  • 配当利回りは0.9%と低いが、配当性向は24%と配当余力大
  • 増配基調が継続。10年で60倍
  • 株主優待は自社製品

ゴールドウインの配当情報

従来は期末配当のみでしたが、2019年3月期から中間配当と期末配当の年2回実施に変更になっています。

配当基準日3/31 9/30
予想年間配当60円
予想配当利回り0.90%
予想EPS245.23円
配当性向24.4%
株価(2/7終値)6,650円

配当推移

配当利回りは、0.9%と決して高くないのですが、株主還元に消極的かと言うとそんなことはなく、9期連続増配の見込で、配当額は10年間で60倍になっています。

業績の伸びに従い、株価も右肩上がりで上がっているため、利回りが追いついていないということかと思います。

現在の配当性向は20%と配当余力十分で、2021年3月期には25%を目指すとしており、今後も増配が期待できます。

配当配当性向
2020/360.00円24.4%
2019/342.5円20.9%
2018/321.25円18.6%
2017/316.25円21.8%
2016/313.75円19.4%
2015/32.50円17.1%
2014/32.00円15.6%
2013/31.50円13.4%
2012/31.25円11.2%
2011/31.00円15.6%

株価推移

TradingView提供のチャート

この5年間で株価は一時9倍の水準まで上昇。材料出尽くし感があったのか、最近はピーク時から比べるとやや落ち込み気味で推移していましたが、今回の決算発表に伴い反発しています。

ゴールドウインの株式優待の内容

ゴールドウインの株主優待は、4,000円相当の自社商品。年1回贈呈されます。

2019年はラグビー日本代表のレプリカユニフォーム、ノースフェイスのTシャツ、バッグ、寄付から選ぶことができました。

権利確定月3月  
権利付最終日次回:2020/03/27
前回:2019/03/26
優待内容4,000円相当の自社商品
100株以上
ada3
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個人的には、カタログギフトより自社商品の方が好みです。

保有株式情報

取得年2017年
株価(2/7終値)6,650円
取得単価1,947円
株数200株
評価損益1,330,000円
(+241.64%)
ada3
ada3

昨年の株式分割前に100株売却して、取得時の資金は回収済みです。

ファミリーセール

ゴールドウインは、年に何回かファミリーセールを開催しています。

※株主でも招待状がないと入れません。メルカリで売ってます。。

ちょうど今日からだったので行ってきたのですが、11時過ぎに流通センター駅に到着した時点で、列はビルから少しはみ出るぐらい。30分ほどで会場に入れました。

前ほど混んでいなかった印象。レジ待ちの列もなく、スムーズに会計できましたし。

新型肺炎の影響か、寒かったせいか、はたまた人気に陰りが出てきたのか、判断に迷う所です。

ada3
ada3

相変わらず大量に買っている人が目立ちましたね(転売ヤー?)

まとめ

あえて不安要素を挙げるとするなら、それはノースフェイスへの依存度の高さ。

その他の取扱ブランドが1つ2つ伸びてくれると盤石かなと思いますが、どうでしょうか。

タンパク質由来素材を開発したSpiberとのコラボレーションにも注目しています。

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